6/1 晴れ。
薫に見送られて出発。途中で オイルチェックをし、龍昌寺様にお寄りして桂光院様へ入った。
6/2 晴れ。
桂光院様にて お手伝い。
千津子さんが海蔵寺へいらっしゃる。暫く 薫と一緒に過ごす予定らしい。
6/3 曇り、夜一時雨。
入寺式。法戦式のならし。道育師到着。
千津子さんと薫は 夕方、ゆかた祭りに出かけかぐや姫美術館を拝観したとの事。
6/4 曇りのち晴れ。
法戦式当日。少林窟道場関係者も多数 ご参列下さった。母と兄も遠くから随喜して下さる。無事遂行。
道育師と共に桂光院様を後にして、龍昌寺様へ少しご挨拶に伺ってから帰途に就く。日が落ちて帰山。千津子さんと薫はご馳走を作って待っていてくれた。
6/5 晴れ。
浄居寺様に立職のご報告に上がり、首座の披露と山口土産をお届けした。
午後、成田先生がお寄り下さる。
千津子さんは参道の枝払いと掃除、薫は洗濯に張り切っていた。
レオ-ネのオイル交換。
6月6日(火)午前6時6分、長女誕生。
観音(みるね)と名付ける。
辰年の旧・端午の節句に生まれた女の子が、どんな風に育って行くことか。
このまま静かな環境で、ゆったり穏やかに育てて行きたいと考えています。
大自然の中で伸び伸びと成長させてやりたいというのが念願です。
これから当分の間は、薫は育児に専念することになりますし、幽雪もその補助にてんてこ舞いになりそうです。
という訳で、暫くこのホームページは育児休暇を頂くことに致します。
時折、近況報告を出来れば幸いです。
では、皆様お元気で。
7/28 昨日、幽雪の母が初めて観音に会いに来てくれる。今日、午前中、観音の機嫌が良さそうだったので、母が今回作って持ってきてくれた甚平を着せて、本堂で母に抱いてもらって写真を写す。観音は泣くことなくモデルをしてくれた。
8/26 朝、自分の手をじっと見つめる。指の動きを見ている。「これは自分の手か!」と発見したのではないかと思う。
親に成って初めて知ったのだが、赤ちゃんは研究熱心で
新しい発見をすると暫く観察や確認を繰り返している。
こうして脳回路が構築されて行くのだろうか?
9/25 両手で物を掴む事が出来るようになる。タオルを両手で掴んで観察している。どうやら、左右の手を同時に把握し
コントロール出来る事は 片手ずつを動かすのとは
別の回路が必要のようだ。
今回も研究熱心である。
10/6 観音が生まれて丸4ヶ月になった。
昼過ぎに少々大きな地震有り。震度5だったらしい。かなり揺れたが、物が落ちるほどではなかった。ただ、この揺れでサッシの窓が至る所で少しづつ開いたらしく、蚊が沢山入り込んでしまった。
観音は初めての地震に驚いたようで、泣き出してしまった。
11/3 昨日までの雨が上がり、柔らかな日差しが差し込む本堂で薫と観音が過ごしていた。
観音は寄りかかる事無く座ろうと自ら努力している。少しの時間であれば自力で座っていられるようだ。
周りのものにも関心を示し始め、時に手を伸ばすようになって来た。手足の力も強くなって来ている。
12/7 観音が半年に成る昨日より、幽雪の母が訪ねて来てくれた。その旨をお伝えすると本日は方丈も来て下さる。暖かな日差しの中、記念撮影。
母が持参してくれた『御座候』でお茶をする。観音も参加したがり、自分で持ってかぶり付く。
最近は前髪が目に掛かる所まで伸びた。髪を上げて止めるピンに薫が包装用の紐でリボンを作リ、くくり付ける。嫌がるかと思ったが、周囲の反応を楽しんでいるようでおとなしく付けていた。
12/16 お世話に成っている助産婦の河野先生が観音の体格測定に来て下さる。先生がお見え下さる日は、晴れることが常だ。本日も見事な小春日和。
測定は順調だったのだが、先生に抱かれた状態で薫の姿を確認した途端に観音が泣きじゃくる。人見知りが始まった観音が、久しぶりの再会となった先生と 落ち着いて会話出来るまでに暫くの時間を要した。最後に先生に記念撮影をお願いした。観音は薫の膝で先生に、しきりに話し掛け笑う。