薫のお古を着る観音7月2日
風呂場の窓越しに見える所で桔梗が開花。先日から蕾を見つけていた観音も大喜び。
夕方、ご近所の奥様方がお2人訪ねてみえる。そのお1人が 観音を見るなり、「何時も良い服 着せてるわね。」とおっしゃた。薫が 「これ、私のお古なんですよ!」と嬉しそうに答えると、「えぇ〜。」と、とても驚いて 早々にお帰りに成った。
「何時も、何時も、観音の服が、服がっておっしゃるので いい加減 ウンザリしてたの。あ〜、今日はすっきりした。」と、大満足の薫。

ボールに座って絵を描く観音7月3日
近頃、観音の出来る事が急激に増して来た。身体の使い方が次第に身に付いて来たのだろう。玄関で履きものの整頓を始めた観音ボールに腰掛けて 快適そうに絵を描いたり、今まで外せなかった小さな丸フックに掛かけてある物を 自分で外したり掛けたり、工具や掃除用具の使い方も 見て真似が出来るようになって来た。
今日は、玄関へ降りて上がって来ないと思えば、履物を揃えたり、下駄箱に収めたり 何時の間にか習得し、挑戦している。

ハサミで包装紙の絵を切り抜く観音7月4日
幽雪、薬師堂の窓拭き。
薫と観音は、切り貼りをしていた。切り貼りに初挑戦。大作を前にする観音観音にとっては初めての糊付け。今までステッカーやセロテープは貼っていたが、勝手が随分違う。何より手が「ネチャ、ネチャ」と不信そうだったそうだ。手に付いた糊には随分作業を阻まれたようだが、糊付け自体は気に入ったようで 根気よくやっていた。模様に切り抜けるパンチも 彼女の楽しさを倍増したようだ。薫は、紙の上で糊を付けるようにと 再三、注意を促していた。
夕方、幽雪と観音はお隣のお寺に住み着いている猫を見に行く。この春、子猫が 放置され住み着いているのだそうだ。野良猫とは言えこの猫達は、近くに保育園があるし、浄居寺様にも小学生になるお嬢さんがいらっしゃるしで、子供慣れしている。観音でも容易に触れられる。
お隣のお寺に住まう野良猫に会いに行った観音猫に水を飲まそうと運ぶ観音。猫の寝ていた近くに置いてあったトレーを見つけ観音が何かと尋ねる。おそらく猫に水を与えていたのだろうと説明すると、自分も猫に水を飲まそうとトレーを猫の所へ持って行く。ちっとも思い通りにならない野良猫と観音全く飲まないので、水を足したり、水を替えたり、あれこれ世話を焼いてみるが 飲まない。一生懸命やったが、観音の思うようにならないままだった。
帰山して薫に告げると 「自分の思い通りにならない事を経験するのも、とても大事な事だわ。」と喜んでいた。観音、夕食がとても美味しいようだ。充実してたんだね。

7月6日 曇り一時雨、のち時々晴れ。
午前中、幽雪は 裏庭に面した廊下のガラス拭き。薫は洗濯、観音はその手伝い。
午後、十楽教子さんが お友達で今度のコンサートの共演者であるピアニストの方とご一緒にお見えに成る。丁度、アメリカより 久々に帰郷したとおっしゃる大三島出身の方が、尋ねて見えられた。清覚大姉もお訪ねくださり、アメリカ、カナダ、イタリアを中心に各国の話題で盛り上がる。
大三島ご出身の男性は、以前に参禅記をお読みになられて一度尋ねて見たいとお思いだったのだそうだ。今は、サンフランシスコの郊外で レストランの経営を為さっているそうで、今回は1週間、お店を閉めて帰国していらしたそうなのだが、もう残すところ僅かで又アメリカへ立たれてしまうとの事で残念であった。
是非とも、又、機会を作られて、いらして頂きたいものだ。

7月7日 晴れ。
午前中、NTTより電話回線の不調を調べに来てくださる。不調をきたした線を、切除。電話線と言うのは、一部に不調があると、電話局からその回線中全ての点で支障を来たすのだそうだ。NTTの方も場所が何処であるかを特定し、早急に手を打つ事が必要があるのだそうだ。屋内であり、不調を来たした部分を切除したのみだったので、作業費等は請求しないとおっしゃる。それは、申し訳ないと申し上げると、どちらにしても場所が限定できないと電話局内から困るのだから、調べて回るのは、NTTとしても必要なので気にしなくて良いとおっしゃってくださる。手際の良さとプロの技、それに何よりこの職人気質なお言葉に、薫は大感激していた。
午後、幽雪は庭掃除。これからの本格的暑さに備えて、観音の真夏着を製作する薫。観音は勿論、お手伝い。
観音の遅い午睡の後、薫と観音は大急ぎで支度をして、十楽教子さん達のコンサート会場へ向う。予定より大幅にずれ込んでいたと、予想以上に遅くなって帰宅。「観音はちょっと可哀想だったわ」と、薫はあれこれ反省していた。観音、寝支度の途中でもゴロゴロと床にへばり付く。疲れたね、ゆっくりお休み。

7月8日 曇り時々雨。
今日は、お薬師講のおばあちゃん達が お見えに成らない。お茶のご接待で 「どうぞ!」をするのを楽しみにしていた観音は、朝から待ちに待っていた。野良猫に会いに行くお昼も近くなり、午前中の可能性が無くなったので、浄居寺の野良猫達に会いに行く事にする。
午後からも 「どうぞ!」待ちの観音。もう今日、お見えになる可能性が無い時間に成ると 雨の庭で裸足で遊び始めた。ビショ濡れ。「給水が必要なんでしょ。」と平気な薫。中に入ると同時に、薫と風呂場へ直行。
雨の中びしょ濡れで嬉嬉として遊ぶ観音上がった所へ、お隣さんが回覧板をお届け下さり 一読して直ぐに観音と次へお届けに行く。抱いて帰ると間無しに眠ってしまった。遅目の昼寝。
観音が眠ったところで、書類を書いて、幽雪 郵便局他へ。帰りに 方丈宛ての郵便物を道場へ届けに行くがいらっしゃらない。入れ違いで方丈が海蔵寺へ。薫が丁度、物干し場へ上がっている所へお見えに成られたらしく、留守と思われ静かに20分程待っておられた。薫は薫で、何も知らず 机に向かっていたそうだ。「私は20分程 海蔵寺で待っておるのじゃが、そっちへ行っておらぬか?」と玄関へ来て 少林窟道場へ電話をされた方丈の声で薫が発見。2人で唖然。
間無しに幽雪も帰山して、3人でお茶を頂く。方丈、観音の寝顔を蚊帳越しに眺めて 道場へ。

7月12日 晴れ。
2日続いての晴天は有り難い。幽雪、墓地所の草、花柄などの処分。バーナーをかける事が出来た。午前中、薫は洗濯。観音はお手伝い。
お昼前に、方丈の信徒で本寺の檀家さんであられるご夫妻がお訪ねくださる。観音も喜んでご接待。注目を浴びなければ、大人のように立ち振る舞おうとする観音だが、ほめられると途端に恥ずかしくなって、フニョフニョと薫の側に足を投げ出してへたり込んでしまう。見ていて欲しいけど、恥ずかしいと言ったところだ。
観音が「どうぞ!」と一生懸命お運びしたので、「頂いて行くわね」と最後にお持ち帰り下さった。観音も満足で、石段まで降りて、手を振ってお見送り。
午後、観音と薫も 薮蚊対策に万全を期して、墓地所掃除に合流。暑いだろうが、背に腹は代えられぬと言う訳だ。蚊の猛攻撃に比べればである。観音は草取りも上手くなった。薫が狭くて上手く手の入らないところに成ると、「観音さん」「ハーイ」「ここ取って下さい。」と声が響いている。観音は、上がって来る時しっかり虫捕り網も持って来ており、時折、「チョウチョウ!」「バッタ」「虫」と言う声もある。バッタはだいぶ網で伏せていたが、中々掴み取るのが上手く行かない。薫の近くへ追い込むと、薫がいとも簡単に捕まえて、観音に手渡す。観音も掴み方は、もう慣れたもので、両手にバッタで喜んで見せに来る。

7月14日 曇り後晴れ。日中風強い。
今年も昨年同様に、シロアリ撃退の為の燻煙決行を決め その準備。床下の一部を掃除、床下を囲う。基礎と言うのが現代の様にコンクリート等で出来ていないから、基本的に筒抜けになっている。従って、全面的に囲って行かねばならない。
暮れてから燻煙用の材料を裁断機にかける為に、少林窟道場までお借りしに行く。半分位の材料を確保。

7月15日 曇り一時小雨。
既に決行された燻煙だが、昨年のような効果が中々上がって来ない。床下を風が抜けているのだろうか。囲いの点検、補修。
中々、思い通りにならないので、一日中付き切りで首をひねる薫。

7月16日 晴れ。暑い。
今日こそ、効果が上がる予定で、お薬師堂へ移動。
材料が減ってきたところで、薫が 次の材料を求めて、少林窟道場を訪ねる。方丈、観硯さんが材料提供に尽力下さり、廣州さんが薫の非力な(?)裁断を見かねて 裁断してくださったと帰山。
材料が変わると、途端に効果が出始めた。これは良い!と言いたいところだが、居場所を失う。

7月17日 曇り一時雷雨。昨夜半、激しい雷雨有り。
効果が出始めて、ありがたいと同時に 材料の補充は難航。観音は終日避難が必要となっていた。夕刻には、ついにお薬師堂もその場に相応しくなくなり、屋外へ退散。屋根からモワ〜っと立ち上る煙を眺めながら、庭にて草取り。蚊も、家屋の1メートル位に成ると居ないが、人もとてもいられない。

7月18日 晴れのち雨。
開け放たれた全体から、燻煙の残り香が強烈に出ている。今日から、真っ黒に成った山内の掃除。

7月20日 うす曇。
今日は、Dr. 江尻女史がお訪ね下さる。今年から、筑波の環境研究所で 地球の健康診断らしき事を為さっているとのお話、オゾン層が目下のお相手のようだ。
朝、予定より夜行バスが早く三原に到着したからと、1本早い呉線で忠海駅へ着かれた。お疲れではと心配していたが、至って快適だったとのお話に一安心。
フェリーの甲板にて、江尻博士と観音竹原市の商工会が主催して、国際交流を兼ねたクルージングに薫が応募。子供1人を含む3名のチケットを入手しており、女性3人は お昼を挟んでの「瀬戸内海・ど真ん中クルージング」なるものに出かける。
幽雪、方丈は、遠方よりの墓参の一団を待つ。予想以上に到着が遅く、待つ事1時間半。今日に限り、車は薫達が乗って出た上、方丈も歩いてお見えに成っていた。一団が到着為さったら再度と申し上げたいところだが、足が無いので 結局、お待ち頂いた。
江尻博士がお送り下さった写真・眠った観音を抱く薫フェリーに100名ほどを乗船させて、案内して下さったそうだ。お弁当付きで、甲板で頂いていると強風にて お茶の缶は飛ぶ、お弁当の飾りは飛ぶと言った状況だったと言うのは帰ってからの笑い話。観音は、余りの過酷な昼食に途中で回路を遮断するように寝てしまったそうだ。薫は、その後は観音を抱いて、風を何とかしのげる場所で帰港するまで過ごしたとの事。
帰山した時は、お弁当も土用の丑に因み、うなぎご飯入りのボリュームのあるものだったと、ご機嫌な3人であった。で、何処を周ってきたんだい?「その辺!」
水鉄砲で打ち合う一休みすると、観音が外で遊ぼうと江尻女史を誘う。水鉄砲で打ち合い(?)、追いかけっこで、大いに打ち解けあった2人。その後も、観音は、ありったけの物を持ち出して、女史に披露する。
船上の睡眠のみで、お昼寝を飛ばしてしまった観音は、夕食の途中強烈な睡魔に襲われ、寝てしまう。

7月21日 晴れ。
観音は、起きると早速、江尻女史の所へ押し掛ける。観音は少々浮かれ気味で、朝食が進まない。今日は、大久野島へと言う話に成ったが、資料館とウサギと言う目的で、日中はウサギが隠れているからと昼食、観音のお昼寝後に延ばす事にした。
昼食は、折角の暑さなので思いっきり汗をかこうと、薫がラーメンを計画。薫の特製出汁で一同ずぶ濡れに成りながら食べる。食後 暫くして、観音は午睡。
白滝山の参道を江尻博士と登る観音観音の起床を待って、島行きの準備!港まで飛んで行くと、丁度フェリーが到着。ところが、このフェリー、大久野島には寄港しないと言う。次の便では、資料館の閉館時間が迫り見れない。白滝山頂にてどうしようか?「じゃ、白滝山へ行きませんか?」と江尻女史。鶴の一声で、各自水分、食料をしたくし白滝山へ。
そこへ、十楽教子さんより薫にメールが入る。『メダカを差し上げたいのですが・・・』 今から、白滝山へ上がるので留守ですとの返信に、合流しますと再度メールが入る。
山頂からの眺めをと江尻博士が観音を抱えて下さる山頂にて、合流。まだまだ、ゆっくりしたいのは山々だが、江尻女史のバスまで時間が無い。焦って帰山。着替えをされる女史を待つ間に、薫が女史の今夜の夕食にとご飯を袋詰にして、飛び出して行った。観音は薫に乗車拒否され、お別れの言葉もそこそこに出発してしまわれた。何とか間に合った!と、バスを見送った薫から 幽雪と十楽さんにメールが入る。
江尻女史は、これから11時間のバスの旅である。

7月23日 晴れ。猛暑。
幽雪、お寺の裏の岸の草、雑木刈り。物干し場から屋根の上にかけて水道屋さんが工事をしているので、薫は洗濯がままならない。「暑くて倒れそうだ」と捗らない作業を続けておられるので、薫は洗濯機用のコンセントを利用して、屋根に向けて扇風機を回して差し上げる。熱風を浴びながら、活動しておられたそうだ。
手押しの芝刈り機の試し刈りをする薫と観音夕刻、手押しの芝刈り機を導入。実は、観音が押して回るのに丁度良いのではないかと言う薫の発案だったのだが、かなり頻繁に刃に芝が噛んでしまい重くて回転しなくなる。それを防ぐのに 高速で刈った方が良さそうだと 後半は、薫が勢い良く押し回ったので 観音は恐れをなしてしまった。障害物の無い平坦な場所で、柔らかい青々とした芝なら 観音にも良いかもしれない。残念ながら、海蔵寺の芝は 毛足の短いかなり野性的な感じのものだ。
暑くなった為か観音は入浴をしたがらない。では、入るの止めにして、浴びるだけではどうかと言うと 早速お風呂場へ。暑くて、お湯に入るのが嫌だったようだ。

7月24日 快晴。海はかなり靄が立ち込めている。夜になって曇って来る。
水道屋さん終日掛かって、作業終了。
幽雪、岸刈りの続き。
観音が、同じ模様の紙を三枚重ねてハサミで切り抜き、それを薫のところへ持って行って「サンマイ」と言ったとの事。数の概念が構築されつつあるのだろう。
午後 清覚大姉、十楽教子さんが、お訪ね下さる。
教子さんはメダカと餌、水草少々をご持参下さった。薫、味付け海苔の空き瓶をメダカの住処にすると決める。
観音は夕方、教子さんに遊んでもらい、とても嬉しかったようだ。やや興奮気味。
お絵かきのおもちゃでネコを描いてもらったり、自分で描いたりしていた。滑らかな曲線、楕円を描けるようになっていた。今まではギザギザの直線の集合しか描けなかったように思う。
教子さん、夕食もご一緒して頂く。茹でたトウモロコシを観音も喜んで食べる。最初は一粒ずつ取って食べさせていたが、そのままかぶりつかせてみると結構上手に噛み取っていた。どんどん上手になり力強く噛めるようになって行った。薫が席について正式に食事を始めると、早速、観音はトウモロコシを食べようとした。観音自身に持たせてみたら、端から縦に口に入れてかぶりつこうとした。芯があって噛めないからと急いで制止した。すると、観音は口元を引きつらせ、耐え切れなくなって泣き出してしまった。薫に、今まで以上に自分で上手にトウモロコシが食べられるところを見せようと思ったのに、自分の認識が誤っていたことが、悔しくてならない、ということのようだ。

7月25日 曇り。台風の影響らしく風有り。
幽雪、裏のゲシを刈った雑木の枝等の焼却。裏の掃除完了。
メダカの移民。扱い慣れないので、終始不安そうな薫。何とか空き瓶に落ち着かせた。

7月26日 晴れ。やや風有り。
幽雪、大手の下の畑の草刈り。暑くてふらふらになる。午後、休憩を入れて、夕方から再開し、一応刈り終わる。
トマト収穫。カボチャはかなり実っている。

7月27日 晴れ。
幽雪、石垣の蔦や草取り。石垣下の溝の草は町内会長の向井さんが取って下さっていた。「この後のビールが楽しみでね。」と暑さを満喫しておられるご様子。連日の暑さからか、少し作業するともう体が動かなくなる。石垣だけで一日が終わる。
日中、薫と観音は浄居寺へお中元をお届けに上がる。観音は、がお目当てだったようだが、姿が無かったそうだ。この春、3匹置き去られた猫達は大きくなっていたが、2匹はここ数日で相次いで姿が消えたそうだ。「拾われたのでしょう。一番、可愛くない模様のが1匹だけ残っているから。」と言うのが浄居寺の大奥様のお言葉。観音はガッカリだったようだ。
観音は、遅い昼寝から目を覚ますと、極めて饒舌に身振り手振りを交えて話し続けた。トトロの「散歩」の歌もかなり覚えていて、一緒に歌う。薫の作った最近の曲「日向ぼっこ」も覚えていて、一緒に歌う。

7月28日 晴れ。
幽雪、昼食までに 参道の脇の藪刈り。昼になってもなかなか参道の掃除が終わらず、幽雪はふらふら。観音が見かねて薫を従えて救援に来てくれる。
午後、墓地所のドラム缶のゴミ焼き。小松さんの前の草刈り。
薫宛てに、カスピ海近郊からやって来たヨーグルトの種が届く。暫く前に、差し上げたいからとおっしゃって下さっていたのだとの事。薫、早速 ヨーグルトの製作に挑戦していた。

7月29日 晴れ。
ガレージに集めていた石垣や参道脇等の草等を燃やす。
幽雪、休憩に麦茶を飲んだら、急にぐったりする。

7月30日 晴れ時々曇り。
墓地所の掃除。
観音、このところ色々な物を紙袋や買い物袋に入れる。お裾分けをする薫の真似か。
食事の時も、観音はぬいぐるみにも食べさせる。そうすると観音も食欲が進んで食べる。「ごっこ」が出来る想像力が付き始めているのだろうか。
本日は、方丈と廣州師が勝運寺さまの墓地所内の枯れ木を伐採したとの事。

7月31日 晴れ。
幽雪は午前中、所轄庁提出書類準備と提出。
お施餓鬼の案内状が出来上がる。薫は、既に封筒の上書きを済ませていたので、早速に観音と発送準備をした様子。封筒に入れたり、糊付けをしたりと観音も良く手伝っているとの事。
昨日、方丈は墓地所の木の伐採で熱中症のような状態になってしまわれたらしい。色彩が青と白だけになってしまったとのこと。
午後からは、開山堂の掃除。全体の掃除機かけ。