2000年以前の田崎氏の展示会
竹 紙 と 竹 筆ー田崎博和の手仕事ー平成12年2月29日(火)から3月12日(日) 午後12時から7時 (最終日午後5時まで)○在廊日 2/29 3/4、5、11、12 ○集い 3/4(土)午後5時から7時 水上勉氏ゆかりの若州一滴文庫の赤土と墨を使って、 竹紙に表現された作品と竹筆です。その深い味わいを 感じとっていただけたらと、ご案内いたします。 楓ギャラリー大阪市中央区上本町西1−4−40TEL 06−6761−0388 |
竹紙にあそぶふたり展ひと:田崎博和・岩下雅子
Tel.0792−67−2705 |
ギャラリー & ショップ テラ 企画展 |
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田崎博和の仕事11/2 (火)〜11/12(金) 11:00 A.M.〜6:00P.M. (月曜休)
問い合せ ギャラリー&ショップ
テラ |
会場の様子 |
'99夏〜秋 一滴文庫催しスケジュール より
一滴文庫 茅葺館葺き替え記念特別展田崎博和(竹紙作品・竹筆)・高橋弘子(竹面)・向坂典子(陶器) 友情出展 渡辺淳(竹紙絵)・西村雅子(竹紙) 協力ギャラリー&ショップ テラ |
また、開期中、京都方面から一滴文庫へのツアーをギャラリー テラと共同企画。 |
野の花をテーマに水彩画を描かれる岩崎さんと田崎さんの竹紙が出会った。新しい世界が生まれ、楓ギャラリーで花開く。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
案内葉書より
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二人展の様子
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田崎博和・島津弥太郎 二人展田崎博和氏の竹筆・竹紙と館長島津弥太郎の詩 |
場 所:財団法人 香寺民俗資料館 (兵庫県神崎郡香寺町中仁野336) |
田崎氏と民俗資料館田崎氏と島津館長の出会いは、もう7、8年前になるだろうか。館長が講演の帰りに民具が飾られたちょっと変わった喫茶店に立ち寄ったのが縁。何度か出会ううち柿渋染の話を聞き、一度試してみる。あまりに素晴らしい染め上がりなので、3年前から田崎氏に講師として資料館の民具製作教室に来ていただくようになった。 職人技以前から田崎氏は、竹紙、竹筆を作っておられる。藪がないので、軽トラックを運転して近くの藪へ入って竹をとらせてもらい、それを家に持ち帰ってから竹紙に漉くという。竹紙を作るのには、藪から切り出した竹を1年水に漬けておく。その竹を1週間ことことと煮込む。その煮込んだ竹を餅につき、竹紙に漉く。今では、福井県の一滴文庫においても紙漉きをしている。 島津館長の詩館長は、様々な機会でたびたび詩をつくる。彼は民俗の感情を詩に折り込み、人間の思いというものをその詩に浮きださせる。今回それらの詩を竹筆を使って竹紙に書く試みをおこない、そうしてできた数十篇の詩を館に展覧するものである。 |
竹紙と竹筆― 田崎博和の手仕事 ―楓ギャラリー企画
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水上 勉
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竹 紙 に 遊 ぶ 三 人 展
(10/15 休廊) |
姫路文学館特別展水上勉の世界―竹と紙と土1995年7月7日(金)〜8月13日(日)・月曜休館
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「雁の寺」「飢餓海峡」「良寛」など数々の名作で知られる作家水上勉(大正8年生まれ)は、若狭の竹薮の多い山村に生まれ、10歳で徒弟に出された京都の寺でも朝夕竹の鳴る音を聞く日々を過した。このような竹のある風土は、氏の心の根雪となり、やがて「越前竹人形」などの小説や竹人形、竹紙の製作へと結実してゆく。 近年、氏は信州小諸郊外の勘六山を終のすみかと定め、ここに仕事場とライフワークである竹紙の工房、それに小さな陶芸小屋を構えて暮らしはじめた。 本展は、「文学以外の側面から」という氏の意向を受け、竹と紙と土に魅せられた氏の多様な表現世界を通して、その内面に迫ろうとしたものである。竹筆づくりの師である地元在住の田崎博和氏との交流も合わせて紹介した。 会期中には、水上氏本人が突然会場を訪れるという嬉しいハプニングもあった。 竹紙・竹筆各種出品される。 |
第三回水上勉と若州一滴文庫・勘六山房の仲間たち展
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神戸での展覧会水上勉馬皿さんでの展覧会は三どめかと思う。 第一回は五年ほど前で、西條さんの家がギャラリイに改修されてまもなかったかと思う。それから、二回目が、平成七年の十一月だったから、ざっとこのところ、五年つづきで神戸で僕らの展覧会がつづいていることになる。 その間に、神戸には大震災があって、西條さんの家も被害をうけられたが、ギャラリイは残った。僕は東京にいて、馬皿さんの健在に涙したことを偽れない一人だが、僕らが三どめの展覧会をやっていただけるのも、ギャラリイが震災禍をくぐりぬけられたからだと思う。 第一回目のとき、新開地の神文館社長廣瀬勤学氏が、つめきりで、お客さまの案内をして下さっていた光景がうかぶ。広瀬氏は、僕が禅寺時代の小僧中間で、ともに還俗した先輩だった。 いま、神文館は新開地で仮設店舗で、営業中だけれど、広瀬さんは去年逝かれた。僕より三つ上の八十才での昇天だった。 神戸の馬皿さんでの展覧会は三どめだけれど、僕には、僕の人生のある時代を物語るのである。 ある時代とは何か。それは、みなさまの想像におまかせする。 一九九八年一月八日 |
第二回水上勉と若州一滴文庫の仲間たち展
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